途中で返却期限が来て返してしまった^^;
スタジアムの語源はスタディオンという190m走?的な競技の名前で、その競技を観戦する場所だからスタジアム。
そもそもスポーツは献上されるものであって、王様が観戦しやすいためにアテネやローマにスタジアムができた。
日本では神宮や代々木がそれに当たる。国立競技場があの場所にできたのも同じ理由だとか。
産業革命時代?イギリスでは労働者たちのレクリエーション?体育?として始まったフットボールが、ラグビーとサッカーに分かれて拡大した。統一ルールを先に作ったのがサッカーで鉄道の発明により、遠隔地のチームとも試合ができるようになると、対抗戦が始まり、労働の合間に練習していたサッカーが、上手いプレイヤーの専門となり、労働を免除、いわゆるプロ化へと繋がる。そこで試合会場が各地で必要になり、工業地域にスタジアムができる。マンチェスターユナイテッドやチェルシーなどそんな歴史があるらしい。戦争の時代には軍用地の近く、空港の跡地にも建設されて行く。
またトラック競技と併用することで稼働率をあげるスタイルが主流となりヤンキースタジアムやそれに習った甲子園球場ができた。ラッキーゾンができたのはそのため。
スタジアムの歴史という切り口だけでも色々な背景や視点の違いが出て来て面白かった。また借りよう♪(´ε` )
はしがき
第一章 スタジアム建築の歴史
1 現代に残る古代のスタジアム
2 初期のオリンピックのメイン・スタジアム
3 スポーツ先進国、19世紀のイングランド
4 日本人と近代的スタジアムの出会い
第二章 世界各地に大規模スタジアムが誕生した1920年代
1 「世界大戦後」の世界とスポーツ
2 世界大戦後のオリンピック・スタジアム
3 サッカーの聖地ウェンブリー
4 南北アメリカ大陸に出現した大規模スタジアム
5 日本でも1920年代に大規模スタジアム建設が始まった
第三章 スタジアムの立地——どこに造るのか?
1 荒地に造られたスタジアム
2 河川敷や湿地帯に出現した巨大スタジアム
3 都心からは、はるか遠隔の地に
4 鉄道用地跡の利用
5 広大な面積を占める軍用地
6 工場に建てられたスタジアム
第四章 建築としてのスタジアム——その機能とデザイン
1 アーチボルド・リーチのスタジアム建築
2 スタジアム・デザインのバリエーション
3 第二次世界大戦後のスタジアムの屋根の歴史
4 開閉式屋根とドーム型スタジアム
第五章 独裁者とスタジアム
1 スポーツの政治利用のモデルを作ったムッソリーニ
2 ベルリン・オリンピックとヒトラー
3 共産主義国が建設した都心のスタジアム
4 シャーの夢と将軍様の祝祭の場
第六章 戦争とスタジアム
1 スペイン内戦とスタジアムの受難
2 戦争に翻弄された東欧のスタジアム
3 空襲で破壊されたスタジアム
4 墓地となったスタジアム、収容所となったスタジアム
第七章 スタジアムの記憶——遺産としてのスタジアム
1 住宅街に残るスタジアムの記憶
2 グラウンドとして利用されているスタジアム跡地
3 韓国スポーツの記憶を残す記念館
4 日本におけるスタジアム遺産
第八章 スタジアムの悲劇とその近代化
1 繰り返される事故とスタジアムの近代化
2 1980年代に連続した重大事故とテイラー報告
3 新しい世紀のスタジアム
第九章 日本のスタジアムの将来像
1 国立競技場改築問題とは何だったのか
2 日本のスタジアム建設の現状と未来
スタジアム索引
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