ソフトバンク、家庭に再生エネ電力 料金は大手並みに抑制

これからのエネルギービジネスは単なる発電所じゃなくなるんだろうな。誰でも電気を作れるようになるからいかに安く、お得にできるかがポイントなのね。こっちとしては、どこにしようか???ワンストップサービスができるところに集中した方が便利なのかな?強者の戦略は。弱者はどれを選べば良いかの個別フォローか。絶対わかんないし^^;

2016/3/15
 ソフトバンクグループは4月下旬から、全体の約6割を太陽光など再生可能エネルギーでつくった電気を家庭向けに小売りする。料金は電力大手並みに抑え、環境意識の高い顧客に売り込む。4月の電力小売り全面自由化を前に電気の価格競争が始まっているが、今後は欧州などのように環境に優しい発電方式かどうかで電力会社を選ぶ動きが広がる可能性がある。

ソフトバンクグループの太陽光発電所(北海道安平町)
 電力小売子会社のSBパワー(東京・港)が北海道と関東で販売を始め、全国へ広げていく。北海道では3~4人家族の一般的な使用量である1カ月333キロワット時で約1万100円。北海道電力より約100円安い。関東では東京電力の一般家庭向けスタンダードプランと同じだ。携帯電話や固定通信サービスとセットで契約すると通信料を月200円割り引く。
 顧客は一部の地域を除き、再生エネを使うプランと使わないプランのいずれかを選べる。使用量が多い場合、プランによっては再生エネを使う方が高くなる。SBパワーの馬場一社長は14日、札幌市での記者会見で「クリーンなエネルギーを求める需要を取り込みたい」と述べ、顧客が電力会社を選ぶとき、環境配慮が基準の一つになるとの見方を示した。
 ソフトバンクグループは建設中を含めて全国31カ所に太陽光や風力など再生エネを使った発電所を持つ。発電能力は約50万キロワットで、約20万世帯に供給できる。新プランでは全体の57%を太陽光発電などで、残りを他社から調達する。
 政府は2030年までに太陽光や風力、地熱といった再生エネによる発電比率を今の3%から15%程度に高める方針を示している。ベンチャー企業もこうした動きに目をつけている。新電力ベンチャーのLooop(東京・文京)は関東、中部、関西で再生エネを活用した電力小売りに参入することを決めた。全国1500カ所に及ぶ同社施工の太陽光発電所から電気を調達して販売する。
 日本に先行して電力小売りを自由化したドイツでは大半を再生エネでまかなったり地元の発電所から供給したりする電力会社があり、顧客は発電方式を選べる。日本ではガスや通信とのセット割やポイント還元など多様な料金プランが登場しているが、発電方式の選択肢も多様になりそうだ。
 ただ、再生エネの発電コストは通常の発電よりも高いことが多い。太陽光などの比率を増やしながら小売り価格を下げるには、コストを削減する技術開発も求められる。

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