感情から書く脚本術 カール・イグレシアス/島内哲朗

映画は感情の商売。

という内容の話があって、早速自分の感情に大きな一撃を食らった気がした。「映画は」ではないなと。「人生は」「人生に起こる全てのことは感情に起因し感情を目的にしている」と。

本の内容は感情を動かす脚本を書くために必要な知識とテクニックが実際の名作映画を切り取って解説してありお面白く読めた。

最初から最後まで無駄なページは一枚もない。つまらなくて良い場面などない。全ての瞬間が役割を持って繋がっている。テーマ、タイトル、登場人物、設定、構成、プロット、セリフの全てに意味がある。
こんなことを一人の人間が考えられるんだろうか?とさえ思う。

物語を通して、主人公が変わらなくてはならない。
対立が変化を生む。
セリフは一番最後。無くても良いけどある以上は最高のものだけを残す。
セリフで話していないことが伝わるのが良いセリフ
興味深いポイントの羅列だが、こんな感じの内容が盛りだくさん。

この映画にたくさん登場する作品は脚本的に優れている作品なのだという事前知識を持って見て見たい。自分も優劣が分かったり、感情を動かせるメッセージが発信できるようになりたい。

羊たちの沈黙
北北西に進路を取れ
スターウォーズ
マトリックス
ゴッドファーザー
チャイナタウン

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