感動を作れますか?久石譲

オススメされて読んだ本。時間の制限もあって流し読みしてしまったので改めてじっくり読んでみたいと思う内容だった。
「職業音楽家」という特殊?な職業のトップの考えてること、経験したことは魅力的だったし、音楽の専門家が教えてくれる自分の新たな発見に小躍りしたくなった。

職業音楽は「演出」が目的であり、演出方法に監督の想いが反映されていく。シーンにあった音楽で盛り上げるのが一般的な手法で、これはあまり面白みがなく、例えば黒澤映画では殴り合いのシーンに、家庭から聞こえてくるピアノの演奏が効果音になっているように見せたり、北野武監督は一切音楽を入れないシーンを作ることで、そのシーンに込めた想いを表現しているという。
宮崎映画のハウルの動く城では、テーマ曲こそ、王道、久石推しを用意し、久石推しが採用されたというが、一つのメインテーマで全編を通したいという監督の想いで特殊な構成になったという。
スゴイと言われる人の考えているところの一端を垣間見れる楽しさ。
そして、クラシックはシステム的な構成になっていて、それがわかると比較的量産しやすいとか、一気にPOP音楽が広がったのは、黒人音楽特有だったリズムが拡がったからで、POP音楽の特徴はリズムだということ。
その他にもものづくりの姿勢とか参考になりそうなことが多かったけど消化しきれなかった。
再開を楽しみにしたい本でした。

a lot of fun

日常にあふれる楽しいことを忘れないように。

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