2019.01.31 00:07なぜデザインなのか? 原研哉・阿部雅世「デザイン」について深く考えたことはないが、なにかと「デザイン」を耳にする機会が増えている中で、建築家とグラフィックデザイナーというデザインを仕事にしている2人の対談は興味深い話で面白かった。「美術」という意識が強かったけど、一般教養という感じ。デザインとは人間にとって本質的な何かを覚醒させるための営み装飾は力の象徴コトは人の頭の中に起こる出来事、モノはあくまでその痕跡。外側のデザインは痕跡。その内側になにがどのように格納されているかが重要で、その意味ではデザインは器をつくる感じ。「こと」をデザインする。情報の力は発信して受け止められ、相手の脳で消費されるのではなく、相手の脳を運動させ、さらなる興味を引き出す力わかった!より知らなかった!のインパクト。...
2019.01.23 22:59R帝国 〜中村文則〜だいぶ前に流行ってる本を探してて面白そうな本を図書館で予約してたんだけど、予約順が後ろ過ぎて、予約したことも、この本の存在も忘れてて、違う本を受け取りに行ったつもりが、この本だった。折角なのでと読み始めたら、ハマり過ぎて一気に読了。こーゆーの久しぶり。
2019.01.16 01:35超訳 ニーチェの言葉 ーフリードリヒ・ニーチェ 白取春彦監修ーニーチェの思想は「生の哲学」で反宗教的。宗教はありもしない価値を信じ込ませると解釈し、生きている人間のためのものではないとした。金銭と利潤も神の代替物としての価値。この前提で読んでみるとなるほど現実的。宗教的価値観が一般的だった時代には、かなり衝撃的だったんだろうなと。今の時代でも通用するのは、より人間らしく人生を楽しむにはどう考えれば良いかという内容だからだな。学校や仕事などを機械的に、宗教的に、惰性的にこなしがちだからこそ、「本来」を忘れる、知らない、状態になるんだなと感じた。はじめの一歩は自分への尊敬から1日の終わりに反省しない努力を続ける楽しんで学ぶこの瞬間を楽しむ脱皮して生きていく友人を作る方法親友関係が成り立つ時必要な鈍さ自分の人柄を語るな...
2019.01.15 08:59世界の建築家解剖図鑑コンクリートが紀元前からあったとか、アーチやドームはかなり初期から技術があったとか、考えればそうだけどあらためてすごい。ガウディのサグラダファミリアが天井から紐と布と重りを使って垂れ下がる形を使った構造模型を使って設計したとか、なるほどなーと妙に納得。「神は細部に宿る」とか、「less is more」も建築家の言葉なんだ。ほんとに知らないな( ̄▽ ̄;)建築。
2019.01.08 13:22美徳の経営 ー野中郁次郎*紺野登ー11年前の本だけど今まさに目指すべきという感じがする。ロジカルシンキングは当たり前のことを当たり前に言うだけで行動に繋がらない。実践的推論(プラクリカル・リーズニング)こそ重要で、個別の事象から推論して普遍的な法則を見つける考え方。目的に向けた意思決定と遂行のための推論。その過程で目的の再検討や、手段と目的の再考を含め現実や状況に応じた反復や継続、行為のフィードバックによる検証や現実的議論が必要になる。そして人を動かすのは「美徳」であること。美徳=共通善。共通善は賢慮から生まれる。❶善悪を判断する能力❷他者とコンテクストを共有して共通感覚を醸成する能力❸コンテクストの時室を察知する能力❹コンテクストを言語観念で再構成する能力❺概念を共通善(判断基準)に...